今日はヨガの2つのトレーニングをご紹介します。
◯立位の姿勢をより安定させるための足のトレーニング
真っ直ぐに立ち、全指をにぎり、親指だけを上げます。つま先の動きを繰り返し、足裏へ働きかけます。
(立ち姿勢が難しい場合は座ってつま先の運動を繰り返します。)
さらに、出来る方は全指をにぎって親指を上げたまま歩きます。この時は、母子球など内側の接地面も出来るだけ床へ近付けながら行いましょう。土踏まずは上がります。
つま先から、普段気付いていないすべての部分に、日々気付きを持ちながら動作を行いましょう。
セラピー効果
足を使い、より身体に働きかける立位のポーズをとったり、日常の歩き方をより良く整えるために役立つとされているアーサナの前の準備練習法です。
◯インド伝承の、膝の痛みを予防するトレーニングは
つま先立ちで後ろ向きに歩きます。おしりと腰に力を入れないよう気をつけましょう。太ももやふくらはぎに効いているのはOKです。
かかとをしっかり上げ、足幅は股関節幅、膝は真っ直ぐに、小さな歩幅で、腰がブレないように練習します。これらのポイントを意識して行います。
必ず人から手を支えてもらったりと、サポートを受けながら行います。
姿勢をチェックできる指導者のもとで行いましょう。
上記と同じ方法で前方に向かって歩く方法は腰痛予防に大変効果的だとされています。
最近では、さまざまな歩くトレーニングも少人数制レッスンやシニアヨガ、ヨガセラピーの中に取り入れています。
2019年5月には北インド・リシケシのアシュタンガヨガ・ヴィンヤサヨガ・ハタヨガ・アイアンガーヨガの素晴らしい先生をお招きしてのワークショップ・TTを行います!!
ご興味のある方は、ホームページのメールフォームよりお問い合わせください。
http://clarayoga.net/
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