• ヨガ講師養成 北九州
    アーユルヴェーダの6つの味(ラサ)

    6味は、

    甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味
    で、6つの味をバランスよく摂ることが大切です。
     
    甘味・酸味・塩味がヴァータを減らしてカパを増やし、
    辛味・苦味・渋味がヴァータを増やしカパを減らします。
    甘味、苦味、渋味はピッタを減らします。
     
    甘味は米、小麦、さつまいも、牛乳など
    (ヴァータ、ピッタを減らしカパを増やす)
    酸味はヨーグルトやチーズ、発酵食品、柑橘類など
    (ヴァータを減らしピッタ、カパを増やす)
    塩味は塩などの塩分
    (ヴァータを減らしピッタ、カパを増やす)
    辛味は生姜や胡椒などピリッとした食物やスパイスなど
    (ヴァータ、ピッタを増やしカパを減らす)
    苦味はよもぎやゴーヤなど
    (ヴァータを増やしピッタ、カパを減らす)
    渋味はほうれん草やセロリなどの緑黄野菜、豆類など
    (ヴァータを増やしピッタ、カパを減らす)
     
    3つのドーシャのバランスに影響するのは、ラサ(味)の他に食物の性質があります。
    性質は
    重い、軽い、油っぽい、乾燥している、熱い、冷たい
    という6つです。
     
    重性→カパを増やす、ヴァータ、ピッタを減らす
    軽性→ヴァータとピッタを増やす、カパを減らす
    油性→カパを増やす、ヴァータとピッタを減らす
    乾性→ヴァータとピッタを増やす、カパを減らす
    熱性→ピッタを増やす、ヴァータとカパを減らす
    冷性→ヴァータとカパを増やす、ピッタを減らす
     
    それぞれのドーシャを整える食事法も意識してみてくださいね♪
     
    それぞれの体質の他にも、冬はヴァータのバランスを崩しがちな季節。
    ヴァータを鎮静化する味は、甘味・酸味・塩味、鎮静化する性質は、重性・油性・熱性の食物。
    この時期、冷えや乾燥、こりや痛みなどが気になるような方はこれを意識して食物選びをしてみましょう。
     
    ヴァータを整える食べ物
    温かい飲み物や食べ物
    油を含んだ食べ物
    十分な量の食事
    米類、発芽玄米
    ごま油などの油分
    大豆製品
    ナッツ類
    乳製品
    生はちみつ、甘酒、黒糖、甜菜糖、麦芽水飴、デーツ、メープル
    きゅうり
    オクラ
    ズッキーニ
    適量の葉野菜
    白菜
    春菊
    人参
    大根
    さつまいも
    かぼちゃ
    オレンジなど柑橘類、ブドウ、桃、いちご、ベリー類、メロン、マンゴーなど甘い果物
    など

     

     
    The following two tabs change content below.
    kurara

    kurara

    ヨガに出会って、大好きなヨガで独立。 初心者ヨガから、教科書には載っていないヨガを発信しています。初心者からでも卒業後のインストラクター活動率100パーセントのヨガスクール、イルソーレ主催。ヨガ講師養成・フィットネスクラブやその他施設のヨガ人材育成など、ヨガで夢を叶えるサポートを行っています。スタジオレッスン、講話、企業や病院等への出張、シニアヨガ記事の寄稿など行い、リトリートやワークショップ講座のご依頼等、出来る限りお応えするようにしています。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)