クラスでは、頭立ちのポーズなどをはじめ、勢いをつけないヨガ練習を大切にしています。
今日は、
・勢いを使わずゆっくり上がる
・正しく行えば首に負担のかからない
・インナーマッスルへの働きかけが行われる
ための、肩立ちのポーズの工程、ポーズに入るまでのポイントについてを書いています。
仰向け姿勢から足をそろえ、両腕を体側のいちばん近くの床に置き、手のひらを地面に向けます。
(腰に痛みのある方は膝を曲げて膝を立て、クッションなどサポートを使い身体の角度をつけることから始めますが、これからの様々な練習の中で腰痛を改善してから、できる時に次の練習に入りましょう。)
仰向けで脚を伸ばしたまま脚を持ち上げても腰が快適な方は、脚を伸ばした状態から始めましょう。息を吐きながら腕の接地面を押すことで脚が上にあがります。
さらにここから、
お尻や腰がほんの少しだけ地面から持ち上がる動作を5回ほど、行いましょう。
上に伸ばした脚の膝が自然に曲がっていても大丈夫です。伸ばせる方は脚を伸ばして行います。
息を吐きながら
接地している手のひらや腕、とくに肘を中心に地面を押す力で自然に身体が少し持ち上がることが大切です。
この時、足は上半身の方に向かってではなく、空の方に近づきます。
ポイントを押さえると空の方へ向かいますので、ゆっくり丁寧に行いましょう。一見、同じ形や同じ流れに見えてもトレーニング的な要素のヨガ練習と、伝統的なヨガの練習には大きな違いがあります。今日は、インナーマッスルへの働きかけがしっかり行われ、より心地よさを感じられるハタヨガのポイントをご紹介しました。
正しく行えば、首に負担のかからない方法です。
講座では時間をかけてお伝えしていきます。
↑RYT300/500ではとくに、心地よい練習を大切にしています。
肩立ちのポーズ(ショルダースタンド)をはじめ、勢いをつけずゆっくり動作に入る方法を中心に行っています。
頭立ちのポーズ(ベッドスタンド)などは、様々なアーサナの練習によって体幹が整うのを待ち、ひとりひとりの体幹・体の整ったタイミング、そしてその日の調子に合わせて行います。
なので、転倒することはありません。
本質的な練習方法では、人生の質が高まります✨
ご感想とても嬉しいです。
(カラスのポーズのバリエーション、ハンドバランス)
パリヴリッタジャーヌシールシャーサナなどのポーズとアジャスト、意識について
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ヨガに出会って、大好きなヨガで独立。
初心者ヨガから、教科書には載っていないヨガを発信しています。初心者からでも卒業後のインストラクター活動率100パーセントのヨガスクール、イルソーレ主催。ヨガ講師養成・フィットネスクラブやその他施設のヨガ人材育成など、ヨガで夢を叶えるサポートを行っています。スタジオレッスン、講話、企業や病院等への出張、シニアヨガ記事の寄稿など行い、リトリートやワークショップ講座のご依頼等、出来る限りお応えするようにしています。