• ヨガ講師養成 北九州

    今日は、ヨガの練習のナウリをこれから行いたい方へ、「ナウリを行うために役立つこと」をご紹介します。

    まず、「ウディヤナバンダ」はお腹が真空パックのように凹んでいるように見える状態、
    「ナウリ」はその状態から腹直筋を前に出す状態をあらわします。

    ナウリを行うために役立つことをいくつかご紹介します。

    ■呼吸を深める
    呼吸をとても深く行えるようになると、ナウリを行う前のウディヤナバンダが行いやすくなります。

    (ナウリを安全に行うために、ナウリ練習を始めるのはウディヤナバンダがしっかり行えるようになってからにしましょう。)

    呼吸法は指導のもとで行いましょう。ここで言う深い呼吸は完全に快適な状態での深い呼吸です。

    ■体幹を鍛えるポーズを行う

    サルヴァンガーサナ(肩立ちのポーズ)やそのバリエーションも、ウディヤナバンダが出来ている方でこれからナウリを練習していきたい方におすすめです。
    練習方法によって、同じポーズや形でも鍛えられ方は変わります。ポーズを行う工程が大切です。
    ■暴飲暴食をやめる
    暴飲暴食をしてしまう方は、瞑想や本来の瞑想的なアーサナの練習によって、自然と過度な食欲が抑えられます。
    (ポーズのやり方にも、お腹が空くアーサナ練習と、過剰な食欲が抑えられるアーサナ練習があります。)
    食べ過ぎの方は、腹8分目くらいを心がけましょう。
    また、リラックスしている時に食事を頂くこと、
    忙しさで交感神経優位になっている時は先に入浴で落ち着いた後に食事をすることが食べ過ぎを防ぐことに繋がります。
    ■毎日たくさんコーヒーを飲んでいる方は、コーヒーを出来るだけ控える(飲みたいときにたまに飲むのはOK)
    もともとお腹の調子が良いと思っている方も、さらに整い、ナウリやウディヤナバンダが行いやすくなります。
    ■ムーラバンダを練習する、ムーラバンダのための練習を行う
    身体のためにも、ナウリやウディヤナバンダを練習する前にムーラバンダの練習を行っていることが大切です。
    〈「ナウリを行うために役立つこと」まとめ〉
    意識を向けた部分が動くようになる期間は、人によって様々です。
    この練習を深めたい方は、焦らず一歩ずつ着実に練習を進めることが大切です。
    基礎の練習から上達していくほうが、最終的な深まりが増します。
    ウディヤナバンダ上達についてをこちらに書いていますので、今はまだお腹が凹んでいるように見える状態にならない方はナウリ練習よりも先にそちらをご参考になさってくださいね。

    ウディヤナバンダの練習のポイント→

    〈ウディヤナバンダとナウリの準備についての練習法〉と、〈なぜヨガではバンダが行われるのか?〉

     

     

     

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    kurara

    kurara

    ヨガに出会って、大好きなヨガで独立。 初心者ヨガから、教科書には載っていないヨガを発信しています。初心者からでも卒業後のインストラクター活動率100パーセントのヨガスクール、イルソーレ主催。ヨガ講師養成・フィットネスクラブやその他施設のヨガ人材育成など、ヨガで夢を叶えるサポートを行っています。スタジオレッスン、講話、企業や病院等への出張、シニアヨガ記事の寄稿など行い、リトリートやワークショップ講座のご依頼等、出来る限りお応えするようにしています。

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