壁を使ったシャバーサナ
ポイント・行い方・効果などご紹介します。
・顎が上がらないこと
・腰は床へ近付けリラックス
・お尻が浮かないように
・お腹をリラックスさせ呼吸を行う(息を吸う時も、吐く時も、おへそ周りのお腹の筋肉と、肋骨の間のみぞおちのあたりのお腹の筋肉がリラックスしていること)
・なるべく膝を伸ばす(股関節を90度にすると膝が伸びない場合は、股関節の角度を緩め足を壁に立てかけ、膝を伸ばして快適に行える角度を見つける。)
・壁がなくても快適に行うことができる人は壁なしで行う
・脚を完全にリラックスさせる
・5~10分ほどステイする(繰り返すうちに、60分、90分、とより長くステイできるようになる。)
ポーズの始め方
身体を横向き寝にして、座骨が壁に付くように膝を曲げて脚を胸の方に近付け、壁を床にして体操座りをするように。そこから仰向けになり脚を上げる。座骨が壁に近づいた状態でポーズを行うことが出来る。膝が伸びない場合は壁から少し距離をあける。
ポーズからはなれるとき
膝を曲げ脚を胸の方に近づけ、体全体を片側に傾け、手のひらで床を押しながら身体を起こす。
〈効果〉
生理不順や生理痛の緩和
リンパの流れを良くする
脚のむくみや疲れ解消
下半身の痺れの緩和・感覚の麻痺の予防・感覚を取り戻す
骨盤臓器のうっ血の緩和
長時間のフライトの後のむくみや疲れにも大変有効なポーズです。
毎日に5分でも取り入れてより健康な心身を目指しましょう♪
↑4/14 練習の様子
壁に脚を休めるポーズから、開脚や合せき、サルヴァンガーサナ、スカーサナなど練習を展開することもできます。
ブランケットなどで高さを作り腰を上げて行うように紹介されることが多いポーズですが、より上記の効果を狙うのであれば、坐骨の下にブランケットは入れない方が良いでしょう。