今日の記事では、より心身の健康に役立てるためのヨガのポーズ練習方法を記録しています。
【アーナンダバラーサナ(ハッピーベイビーのポーズ)】
サンスクリット語で
「アーナンダ」はハッピー、至福
「バラ」は子供
を表します。
〈正しく練習することが出来ると、このようなメリットがあります。ポーズの効果〉
・腰の緊張をほぐす
・骨盤周辺の血流をよくする
・デトックス効果
など。
脳が落ち着きリラックス効果もあるポーズです。
〈ポーズの行い方〉
仰向けで足を天井に向け膝を曲げ、手で外側から足を持ち、身体の横の床へ膝を近付けます。
顔、首、肩、背中、お腹などは出来るだけリラックスし、力が入り過ぎないように行います。腕の筋肉を使って行うポーズです。
本来は膝をマットにつける練習方法です。その日の体調に合わせて行います。
これは娘の生後5ヶ月の頃。アグラスさんでのイベントレッスンで皆さんがハッピーベイビーのポーズを練習している時に娘もこのポーズになりました✨
〈ハタヨガのポイントは〉
意外なポイントだと思われる方も居るかもしれませんが、「腕の筋肉を使って行うこと」です。(上の写真右側のようにポーズを行います。)
〈いつでも生活に取り入れられるポーズ練習です。〉
ハッピーベイビーのポーズは、布団の上でも安全に練習が出来ます。床やマットで行うよりも、膝を地面につける感覚や近付ける感覚を快適に体感しやすいです。
(※同じ仰向けから始めるヨガのポーズでも、布団の上では行えないポーズが多くありますので気をつけましょう。)
〈ハッピーベイビーポーズの入り方について〉
足を天井に向けて脚を伸ばすポーズから、膝をゆっくりと曲げて身体の横の床へ膝を近付けていく方法がオススメです。
↑こちらはハタヨガではなくポーズ詳細クラスの一部です
〈主な禁忌について〉
このポーズを行おうとする時に首に緊張が入る場合は、このポーズ練習を避けましょう。
膝の痛い場合も避けますが、ポーズへの入り方を見直すと快適に行えることもあります。
マタニティの場合はなるべくこのポーズは避けましょう(意識的に緩めてもお腹に力がかかるため)。
その他、違和感のない状態で丁寧に内観しながら練習を行います。
〈膝が床へ近づくことで骨盤が床から浮いていても大丈夫?〉
伝統的なハタヨガの練習方法では、快適に行えていれば骨盤が床から浮いていても大丈夫です。
〈10ヶ月ベビーから学ぶハッピーベイビーのポーズと、ハタヨガのポーズ〉
上記に綴った「ポーズの行い方」と「ハタヨガのポイント」、伝統的な練習方法そのままの形をしていることに気付きます。
手や腕の力で足を引き寄せていることが分かります。
顔や首、肩がリラックスしているのはもちろん、お腹も比較的柔らかい状態です。
最近は活動的になってきたのでちょうどこのポーズをしている時の写真を撮れていませんが、家でふと見たときに、リラックスしている時などハッピーベイビーのポーズになっています。
チャンスがあれば写真を撮っておきますね。
福岡県北九州市小倉北区京町4ー5ー27ー1階
小倉駅徒歩5分
SPA IL Sole(少人数制ヨガスタジオ・ヨガ講師養成スクール スパ イルソーレ)
【北九州発 RYS】(全米ヨガアライアンスRYT認定校)
スパ イルソーレは、昨日よりも今日、今日よりも明日 お一人お一人が美人に輝く。少人数制ヨガスタジオ、ヨガ講師養成スクールです。楽しくヨガを続けるうちに痛みや不調、気になるところをスッキリ改善、続けるほど健康と美を手に入れ、いつも幸せな心になるヨガ
エネルギーの流れをととのえる伝統的なアーサナ(ポーズ)練習と、本場の解剖学ヨガ、両方の視点からヨガのアーサナを学べる養成スクールです。
©️SPA il Sole(kurara)2016