今日の養成トレーニング内容はこちら
太陽礼拝の練習を40分
さまざまなハンドバランスのポーズ解説・練習80分
三角のポーズ、ねじった三角のポーズ、プラサリータのポーズと倒立の集中講義60分
を続けて行い、身体も心もスッキリ整い、疲れも取れる3時間でした。
スクール生の皆さんも水分補給されながら、レッスンが進むにつれて笑顔が増え、終了後の表情はさらにキラキラとしています。
動作は、出来るかどうかが大切ではありません。正しい意識を持って、呼吸を大切に、今のご自分の状態とその日の状態に合わせて、今の自分のための動作をつくることが大切です。
見た目は関係なく、内側の意識が大切です。
すごいポーズができたかどうかよりも、正しいアライメントで動けたかどうかを大切にしましょう。
そうするうちに、今まではできなかった動作もどんどんできるようになっていきます。
無理をしないことを大切に、イルソーレではインストラクションにより、今までできなかったアーサナが最速できるようになるところが特徴です。
できないと思っていたポーズが1時間のうちにできてしまうこともよくあります。
「声の魔法」と言われていますよ♪
おひとりずつの潜在能力を最大限に引き出します。
養成の皆さんは、そんなインストラクションも目標のひとつに、知識や技術を身につけられています。
さて、今日の練習の太陽礼拝では
背面の疲れがスッキリ。繰り返すうちにだんだん柔軟性が高まってくるのが分かります。
最初は固まっていた部分もほぐれて、気持ちも穏やかに。肩・首・背中・臀部・腿・ふくらはぎまでほぐれます。眼の奥の疲れ、頭やお顔の疲れもスッキリします。
徐々に呼吸への意識もより丁寧なものに変わっていきます。
呼吸に意識を向けて心地よく行えると、一連の動作は1時間でも2時間でも集中して行うことができます。
太陽礼拝の一連の流れは、脚の付け根から身体を二つ折りに曲げる前屈や胸を開いて行う後屈が繰り返され、身体を前後に曲げたり伸ばしたりする動作からなっています。
骨盤や背骨が呼吸と動作の度に整っていきますが、この前後の動きや前後のバランスが、身体の前後・左右のバランスを整えることに役立ちます。
例えば深い前屈(ウッターナーサナ)の時など、足裏にかける体重バランスを調整します。骨盤が丸まりがちな人はつま先側に体重をかけると整うことが多く、前に重心がかかりすぎている人はかかと側も踏み込むと整います。
さまざまな動作でバランスのとれる姿勢を探していきます。そうしてさまざまな動作で前後のバランスも練習することにより、基本姿勢(いちばん簡単なようでいちばん難しい立位のポーズなど)の時もしっかりとニュートラルな状態を見つけられるようになっていきます。身体の前後のバランスが取れると、自然に左右のバランスも取れるようになっていきます。
前屈を始めさまざまな動作の時にバランスを取れているかは、(ウッターナーサナやアルダウッターナーサナの時など)いつでも、姿勢を見て正しい位置をお伝えしますのでレッスンの中でお気軽にお声かけください。
それから、
太陽礼拝の練習は、両手を合掌から始めることが多いですが、
サマスティティヒ(両手を胸の前で合掌)の時の正しい肩・腕・手・指のアライメント、行い方をご存知ですか?
諸説ありますが、解剖学的にいちばん心地よく身体の整う動作を、スタジオでは大切にしています。
通常は無意識で行われることが多いですが、ひとつひとつの動作に意識を持って行います。
身体を変えていくためには、一瞬一瞬の動作に意識を持って行うことが大切です。
意識を持つかどうかで、1ヶ月後、1年後の身体がどんどん変わっていきます。
クラスの中で何度か出てくる、「胸の前で合掌」のタイミング。ぜひ、心地よく呼吸の入る、快適に胸を開いた姿勢を見つけてくださいね。
一般的なスクールではここまで説明されませんが(プロの先生でも気にされない場合も多くあります。)、ひとつひとつの動作について深く知りたい方は、ぜひ合掌の位置など、詳しくお伝えしますのでレッスンの中でご質問くださいね。
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1枚目写真 photo by gami
2枚目の写真 photo by hitomi♡